2026/05/19 09:21

暑さの中で、服を選ぶということ。
軽やかであること。
風が通ること。
そして、どこか気持ちが整うこと。
そんな感覚を大切にしながら、この一枚をつくりました。
静岡県西部。
豊かな水に恵まれたこの土地で、昔ながらの織り方を受け継ぐ「遠州織物」。
磐田の機屋さんとともに、イエッタのために織り上げたオリジナル生地
「コットンリネンストライプボーダー」を使用しています。
リネンの涼やかさと、コットンのやわらかさ。
その両方を感じられる、軽やかな風合いです。
かたちはシンプルに見えて、少しだけ“ずれ”を。
首元は、ほんの少し位置をずらした襟。
前にはタック、後ろにはギャザー。
前後で表情が異なる、さりげないアシンメトリー。
整いすぎないことで生まれる、やわらかな余白を大切にしています。
脇から袖にかけては、すっと落ちるラインに。
身体にまとわりつかず、風が通り抜けていく感覚。
暑い季節でも、無理なく、自然に着ていられる形です。
ゆったりとしたサイズ感で、体型を選ばず、
その人の暮らしの中にすっと馴染む一枚。
レモンとブラックのコントラストは、
どこか元気で、それでいて落ち着きもあって。
パンツにも、スカートにも。
一枚でも、羽織としても。
特別な服ではないけれど、
日常の中で、少しだけ気分を上げてくれる。
そんな存在であれたらと思っています。

